商品管理にはCSVを使った方がいいのか?
CSVでの作業が出来てるようになっているカートはとても多いです。
管理画面上で編集機能はついていますが、出来ることは本当に限られています。
CSVで作業が出来ることで、Excelやスプレットシート等で、管理や編集がしやすくなります。
その中でも私が得意としているのは、他のECからShopify への商品データの移行です。CSVを使用する事が出来れば、大体のEC間のデータ移行する事は可能です。
数個の商品データであれば、特にCSVを使う必要はありません。
しかし、チーム内で商品データ以外のデータを共有していく上でも、使えるようになる事で効率化できる事は多々あるので、是非CSVを使ってみてください!

何かの作業をする前は、必ずバックアップを取ってから作業をする事を忘れないでね。少しのミスで全てのデータが無くなるという事もあります。
Amazon 日本 ⇔ 海外 価格差検索ツール (過去データ収集例)

Amazon からのデータ収集や、Amazon商品のJAN コード検索等は得意なので、同商品を取り扱ってるのでアマゾンでJANを調べてほしい…って言うご希望などは相談可能!
海外アマゾンの情報を集めてほしい…等も可能です。
※翻訳は出来ません。
※内容は要相談!

AmazonやBUYMAへの登録作業は対応外日本アマゾン ⇔ 海外アマゾンで販売している同商品の価格差ツールなんかも以前は提案し作成していました。

チョット脱線しましたが、Amazonのデータを確認することは得意なので、Amazon への登録作業は対応していませんが、
自社Amazon → Shopify へ登録したい場合はご相談大歓迎です!
1万点以上の商品データの移行作業は、1.2度の経験ではありません!
※Shopify 以外への商品登録も可能
CSV登録 or 他店舗からCSVでの移行で準備する物
- 商品コード(型番)
- カテゴリ
- 商品名
- 販売価格
- 商品説明
- オプション (サイズ・カラー等)
- SKU (サイズ・カラー単位のもの)
- 画像 (URL)
- 重量での送料設定の場合は重量
- 在庫数
等、販売する上で基本的な情報が必要となります。
CSVでの登録の場合は、画像はデータではなく「URL」が必要となります。
他の店舗に既に登録されている商品の場合は、現在登録してあるサイトよりCSV出力する事で画像URLは確認が出来ます。
※一部Yahoo!等はCSVデータに画像URLが含まれないものもあります。
Shopify CSV は1シートで作成
楽天 | 商品・オプション・カテゴリー |
カラーミー | 商品・オプション・グループ |
Yahoo! | 商品・在庫 + 画像ファイル |
と、いう感じで、ECによって、CSVデータやデータがわかれていたりしますが、Shopify は1枚にまとめた形になります。
他のECよりも入力箇所が少ないのは、BASE と似ているかもしれません。
※CSVの構成もBASE に似ているように個人的には思います。
基本Excelの準備 (説明)
まずは、基本となるExcelデータに情報をまとめてください。

何で初めから Shopify用の CSV に纏めないの?
Handle | 基本 | 基本 | 基本 | サイズ | カラー | 基本 | 画像 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A-11 | 内容 | 内容 | 内容 | S | 赤 | 内容 | 画像URL |
A-11 | S | 青 | 画像URL | ||||
A-11 | 画像URL | ||||||
A-11 | 画像URL |
上記のように
-
- 基本となる情報 (1行)
- サイズ・カラー別 (複数行)
- 画像URL (複数行)
と、言う感じで、 1・2・3 それぞれ行数が違うため、1つづつ完成形のデータを作るのであれば、手作業で登録していった方が逆に早くなってしまうのです。

1.2.3 それぞれのシートを作る方が作りやすいのです。

Shopify のCSV の詳細は、Shopify ヘルプセンターよりご確認ください。
基本Excelの準備
下記のExcelデータは
- 基本 (1行)
- 選択肢+選択肢毎に記入が必要な内容 (楽天のように縦配列)
- 画像URL (1行横配列)
※選択肢毎の画像は 2 に記入になります。
と3つのシートから作成。

1.基本

2.選択肢・選択肢に付随して記入が必要な内容

3.画像URL
他のECからの移行の際に、一番困難な、画像URLは横1列に記入してください。
1から順番に配列されます。他の店舗の場合、画像点数に制限がありますが、Shopify は1商品に100画像でもアップが出来たので (テストしてみました) 横にどんどんURLを足していってもらって大丈夫です。
基本のExcelデータをShopify CSVに統合するマクロ
※Windows10 ※Excel 2019 使用での確認となっています。

期間限定で提供予定。
ダウンロード・使用方法はこちら
基本データ (基本・バリエーション・画像 ) のデータを → Shopify CSVに統合
注意事項とお願い
このツールは私自身の作業用に作成したものです。
- Shopify の仕様
- CSVの仕様
- Excelの動作
の基本的な内容についてご理解している方のみ、自己責任にてご使用ください。
自己作業用に、動作不良、調整やご相談につきましては別途ご依頼としてご相談ください。
ご質問等につきましては、対応可能な範囲でこちらのブログにて反映で対応させていただきます。
Excelで作成したCSVの文字コードの変換
※Windowsでの対応になります。
Excelは UTF-8のCSVで保存する事が出来ません。
- Excelで作成したデータをCSVで保存
- 保存したCSVデータをメモ帳で開く
- 別名で保存で下部の文字コードをUTF-8に変更
※ファイル名の .CSV の拡張子は消さない
で、保存されたCSVは Shopify にインポートできるようになります。
あとがき
のほうに、商品の項目やCSVの取り扱いについての説明は記載がありますのでご確認ください。
コメント
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